合意 - ououruiの日記

メディアコントロールですね。
チョムスキーはこういう議論で陰謀論者扱いされますが、でもよくある現象だと思う。

SNSや掲示板などでも似た現象はおこる。
というか、ヘイト書き込みの放置によってそこそこ右傾化してきたというのもある。

メディアの世論形成のすべてが悪いということでもないけど、規制緩和によってアメリカのフォックスニュースのような右翼メディアが登場して、その悪影響はアメリカにおいて深刻に出ているように見えます。

もとは英国のサン紙の編集担当が、フォックスニュースに入って、世論を右傾化へ煽るプロとして動いてるってたしか町山智広氏が解説していた。

日本だと産経が執拗にリベラルを中傷したり中韓への憎悪を煽る報道をしていたりしますね。
森友学園についてまともに調べている人を中傷ばっかりするメディアなんかもいくつもあって、目につくよね。

ネットではチャンネル桜みたいなものがあったりする。
ヘイト書き込みが放置され、リベラルな意見が削除される2chで形成された｢世論｣が、今度は徐々に地上波放送にも影響を与えてきています。

メディアコントロールなんて陰謀論だという人もいるだろうけど。
いや、かつてベトナム戦争の時には、戦場の映像がテレビで流れて大きな反戦運動が起こったわけです。
でも、もう戦場の映像は流れない。

死体や怪我人が映るのが不快だとか何だとか理由をつけて放送しない。

何が報道されないのかも見極めることはやっぱり重要です。

経済関係の報道も、動画て言われている通り、経団連の代表なんかが権威として意見を述べる。
そのコンセンサスのもとで、労働法だの残業だのの問題が語られる。
用語や議論の範囲、枠組みが提示され、そこで語られると、人々は容易に騙される。
これは内橋克人氏も語ってますね。